2011年 03月 17日

心にいつもウルトラマン

 2011年3月17日

 「じゅわっち」と心の中でつぶやきながら募金箱にお金を入れた。

 ぼくは小さいころからウルトラマンになりたかった。
 子供のころの写真を見ると、大体スペシウム光線を放っている。
 もしくは、仮面ライダーに変身しようとしている。

 強くなりたかったんだと思う。
 ヒーローになりたかったんだと思う。
 悪い奴らをやっつけて、地球を、みんなを守りたかったんだと思う。
 その気持ちは、大人になった今も変わらない。
 もちろん、なれっこないことぐらい分かってる。
 スペシウム光線は出せないし、空も飛べない。
 青臭いことを言ってることも分かってる。
 ウルトラマンにはなれない。 地球防衛軍は実在しない。
 もちろん、倒す怪獣もいない。

 でも、みんなの中には、ウルトラマンがいる。
 一人一人、誰でもが、ウルトラマンになれる可能性がある。
 でも、悲しいことに、怪獣になってしまう可能性もある。

 助け合う、思いやる気持ちこそがスペシウム光線。
 小さなウルトラマンでいい。 被災地へ行って何かやろうとしなくていい。
 大それたことでなくていい。見えなくていい、認められなくていい。
 些細なことだとしても、日本人みんなが、世界中のみんなが、「じゅわっち」と言うだけで、その集まりがとってもでっかいウルトラマンになる。


 ぼくは今、背筋が凍るほど青臭いことを言ってる。
 38才のいいおっさんが、何言ってったんだと、笑ってくれて結構。
 ぼくが子供のころに夢見た「ウルトラマン」に、今、ぼくはなってる。

 とはいえ、さすがに恥ずかしいので、大きい声では言えない。
 心の中で小さくつぶやきながら、募金箱にお金を入れる。

 じゅわっち!

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by silvadog | 2011-03-17 11:04 | しぅば犬


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