2012年 04月 12日

去勢 術後(2)

 2012年4月12日
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 昨日のつづき。

 どんな簡単な手術であっても、犬にかかるストレスは相当なもの。
 下手をすれば人間不信に陥る可能性すらあるのも、ぼくが心配していた一つの理由。
 朝から何も食べさせてもらえず、怖い病院に置き去りにされ、かわいいおねいさんと言えど動かないように押さえつけられ、お尻をちくちくされる。その恐怖たるや想像を絶する。訳も分からない犬にしたら発狂ものなのかもしれない。
 そう思うと、去勢手術を思い立ったぼくとしては、心が痛んで仕方がなかった。
 だから戻ってきたら、しぅの大好きなお肉をたらふく今日だけは食べさせてあげようと思ったし、しぅが飽きるまで腕枕で添い寝してあげようと思った。(普段は心肥大もあって太らせないように食事の量も減らしていたし、すぐに図に乗りお調子者のしぅなので、甘えさせるラインも一定の線引きをしている。)

 けれどそんな思いの一角も、迎えに行った時の説明で叶わないことを知る。
 「全身麻酔で胃腸の動きが緩慢になっているかもしれないので、今夜の食事は7分目にしてあげてください。いつものように食べてしまうと、嘔吐するかもしれませんので。」

 なるほど 確かに。 である。


 しぅを荷台に乗せ家路につく。
 帰宅すると、同じ思いだったよめがいつもよりお肉倍増のご飯を用意してくれていた。
 「しまった! 電話するの忘れた!」
 咄嗟にご飯容器を隠そうにも、時すでに遅し。
 お腹が空き過ぎたしぅばは容器をガン見。 一瞬とて目を離さない。
 仕方なくご飯を小分けし、「お腹空いただろ? 食べな。」といつもの合図を出すと、カラーが邪魔で上手く食べられない。仕方がないので容器の角度を試行錯誤しながら、最終的に床に置いた方が食べやすいということを発見。あっという間に完食。
 口の廻りをペロペロしながらしぅが訴える。
 「まだあるんでしょ?」
 別にした容器にはまだ三分目ほどのご飯が残っている。
 目ざとい奴だ。
 「これはだめ。あと二時間くらいしたらな。」と無視を決め込むけれど、後回しにされる理由がしぅには分からない。

 「まだあるんでしょ? まだあるんでしょ? まだあるんでしょ?」

 一向にやむ気配のない、この攻撃は術前より執拗になっている。
 ついにぼくは根負けし、小分けをさらに小分け。
 そんな攻防が何回も繰り返され、結局全て食べきったしぅ。 父ちゃんの完敗。
 しかし全て完食し、その思いが叶ったと言うのに、「まだあるんでしょ?」攻撃はさらに激化。

 どうやら術前と術後で一番大きく変わった所は、「超食いしんぼ」になったということが見受けられる。
 ネット情報によれば、去勢の後、太ってしまう傾向が多いという。

 なるほど そういうことか、、、と納得。

 いずれにしても今のところ、大きく変わった点はこれぐらいで、あまり性格的なものは変わってはいないようだ。 いつもの散歩も、カラーが邪魔で思うようにパトロールが出来ないようで、少々億劫がって、動きが緩慢に見える点を除けば、いつものと変わらない。術後の経過は、今のところ良好と言えると思う。

 抜糸まで、あと5日。




 つづく


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by silvadog | 2012-04-12 09:59 | しぅば犬


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